
リモートワークで働きたいのに、全然採用されない…
毎回落ちてばかりで、もう自信なくしそう…
フルリモートOKな求人って魅力的だけど、実は応募者が多すぎてかなり狭き門。
とくに未経験や実績が少ない人にとっては、現実は想像以上に厳しいかもしれません。
でも、落とされるのには理由があり、採用される人にはちゃんと共通点があるんです。
この記事では、フルリモート求人がなかなか通らない理由や、「どうしたら選ばれる人になれるのか?」という具体的な方法を、実体験を交えてわかりやすくお伝えします。

自分だけがダメなんじゃないかと不安になっているあなたにこそ、ぜひ読んでほしい内容です。
そもそもフルリモート求人が少ない理由とは?


どうしてフルリモートの求人に全然受からないの?
自分に何か足りないのかな?
…と落ち込んでしまう前に、まずは“現実として、リモート求人そのものが減っている”という背景を知っておきましょう。
コロナが落ち着いて、出社勤務に戻る企業が急増中
コロナ禍では、多くの企業がフルリモートを導入しました。
「リモートでも問題なく仕事が回る」「オフィスコスト削減にもなる」と一時は好意的に受け入れられていましたが、現在は出社体制に戻す企業が増えています。
その理由の多くは「生産性の低下」です。
- 家にいると集中できず、サボってしまう人が増えた
- 業務の進捗が見えづらく、管理が難しくなった
- 新人や若手が育たない(OJTができない)
結果的に、「オフィスの方がいい」と判断する会社が増え、完全フルリモートの求人は激減しています。
フルリモート導入を避ける企業の本音
リモートを取り入れない会社には、以下のような不安やデメリットがあります。
こうした背景があるため、企業にとっても採用しずらく、フルリモートのハードルが上がっているのです。
フルリモート求人に採用されない理由とは?

スキルはそれなりにあるのに、全然受からない…
そもそも書類すら通らない…
実はこれ、あなただけではありません。
フルリモート求人で落ちる人には、いくつかの共通点があります。
ここでは、実際の採用現場で“落とされる理由”を紹介します。
求人の倍率が非常に高い
フルリモート求人は、“全国どこからでも応募できる”というメリットがあります。

裏を返すと、たった数分で「応募が殺到する」ということだよ
たとえば、地方の中小企業が「完全在宅OK」の求人を出したとします。
すると、東京・大阪・福岡など都市部からの応募はもちろん、海外在住の日本人など数百件の応募が一気に届くケースもあります。
つまり、どんなに良い人材でも「埋もれる」可能性が高いんです。
特に書類選考の時点では、スキルだけでなく「印象」「経歴」「ポートフォリオの見やすさ」など、ほんの些細な違いが命取りになることも。
「落ちた=ダメな人材」ではなく、「競争が激しすぎただけ」なのです。
まずはこの現実を受け止めましょう。
経験やスキル不足
フルリモートでの仕事は、基本的に“即戦力”が求められます。
なぜなら、会社としては「細かい指導ができない」「すぐに成果を出してほしい」と考えているから。
未経験OKと書いてあっても、実際は「独学レベルではちょっと厳しい」ことも多いのが現実です。
自宅のリモート環境が整っていない
Webカメラが暗い、通信が不安定…。
リモートワークの環境も評価されるポイントです。
私が実際に面接時に確認されたことをご紹介します。

稀に、「部屋の状態をチェックしたいから写真を撮れるか」と確認されたこともあります!
みんなが知ってる大企業だったので、情報漏洩防止に徹底していた感がありました
ほとんど情報漏洩防止に徹底した内容の確認でした。
なんであの人は在宅で働けてるの?採用されにくいはずでは?


フルリモート求人って難しいって言うけど、実際に働いてる人いるよね?
どうやって仕事を手に入れてるの?
実はその疑問、ちゃんと理由があります。
在宅で働いてる人=「すごい特別な人」ってわけではなく、その人たちには“採用の背景”があっただけ。
ここでは、リモートで働けてる人たちが実際どうやってその環境を手に入れてるのか、いくつかのパターンを紹介しますね!
もともと会社に在籍していたから「リモートに切り替わった」だけ
意外と多いのがこのパターン。
たとえば元々は普通にオフィスに通ってたけど、会社の方針やライフスタイルの変化で「リモートOK」になったケース。
つまり、新しく採用されたわけじゃなくて、働いてた会社がそのまま在宅になっただけなんです。
競争も選考もナシ。
これ、けっこう盲点ですよね。
すでに実績が豊富で「即戦力」として選ばれた

フリーランス歴が長かったり、過去にたくさんの実績を積んでる人は、そもそも選ばれやすいです。
特にリモート案件では、「経験がある=安心して任せられる」と判断されることが多いので、書類選考を飛ばして直接依頼されることもあります。
つまり、「リモートだから採用された」のではなくて、その人自身の実績に価値があるからリモートでもOKになったんです。
知り合い・過去のクライアントから紹介で入った
これもめちゃくちゃ多いパターンです。
「前に一緒に働いた人からの紹介で在宅の仕事もらった」とか、「SNS経由で声かけられた」とか。

正直、“コネ”って言うと聞こえは悪いけど、信頼の輪で広がってるだけなの
もちろん最初からコネがある人なんて少ないですが、実績や人柄があれば自然と紹介の輪は広がっていきます。
実はフルリモートで働いている人の多くは、「一般応募でいきなりフルリモートに採用された」わけではありません。
経験・人脈・既存の関係性があることがほとんどです。
在宅で働くために今からできる3つのこと

「この人にお願いしたい」と思わせる人柄・信頼感を育てる
リモートワークではスキルと同じくらい、コミュニケーション力・信頼感も大切です。
こういう「小さな誠実さ」の積み重ねが、「この人とまた仕事したいな」と思われるきっかけになります。
あなたの人柄が、そのまま“武器”になるんです。
「この人と仕事したい」と思わせるポートフォリオをつくる
フルリモートの仕事って、基本的に面接よりも**「成果物」や「実績」で判断される**ことが多いです。
だからこそ、たとえ小さな実績でも、しっかりまとめて見せるだけで印象が大きく変わります。
「まだ実績がないから無理…」じゃなくて、“実績の見せ方”に工夫をすることが大切なんです。
単発案件や副業OKの案件からステップアップする
いきなり「完全在宅・フルタイム・高単価」の仕事に応募しても、なかなか通らないのが現実…。
まずは単発の案件や副業から始めて、信頼を積み重ねる方法もあります。

私も最初は「シフトを入れてないスキマ時間」を使って副業からチャレンジしたよ
未経験でも挑戦しやすい!リモートワーク職種6選

コツコツ取り組むことが得意な人にぴったりの仕事です。
ここでは、20代女性にも人気の“試しやすい”職種を5つご紹介します!
- カスタマーサポート・チャット対応
- データ入力・リスト作成
- Webライター
- SNS運用・投稿代行
- 簡単なデザイン作業(Canvaなど)
カスタマーサポート・チャット対応
企業やECサイトのお客様対応を、在宅で電話やメールで行うお仕事です。
▶ おすすめポイント:どの職種よりも仕事が豊富で採用されやすい。電話が苦手ではない人にオススメ
データ入力・リスト作成
パソコンの基本操作ができれば、誰でも始めやすいお仕事です。
▶ おすすめポイント:在宅ワークに慣れる「最初の一歩」にぴったり!
Webライター
「文章を書くのが好き」「情報をまとめるのが得意」という方におすすめ。
▶ おすすめポイント:自分のペースで作業できる&スキルアップが実感しやすい!
SNS運用・投稿代行
普段からインスタやX(旧Twitter)を使っているなら、親しみやすい分野です。
▶ おすすめポイント:身近なスキルを活かせる!特に女性向けアカウントに強い人に人気
簡単なデザイン作業(Canvaなど)
「Photoshopは難しいけど、画像を作るのは好き」という方には、Canvaなどのツールを使ったデザイン作業もあります。
▶ おすすめポイント:感覚派女子に人気!やればやるほどデザイン力もUP
まとめ:採用されないのは、あなたのせいじゃない。

「どうして私だけフルリモートに採用されないの?」
「SNSでは在宅で働いてる人がたくさんいるのに…」
そう思う気持ち、本当によくわかります。
でも実際は、在宅で働いてる人たちには、それぞれに“採用の背景”や“積み重ねてきたもの”があるんです。
すぐに手に入れたわけじゃなくて、「積み重ねてきた結果」としてリモートの働き方を実現しているんですね。
あなたのペースで、一歩ずつ進んでいきましょう。応援しています!
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