SNSでWeb系を見て憧れている女子集まれ~!

Web完全初心者だった私がWeb業界に入るまでのリアル奮闘記

体験談

パソコンなんて学校でパワポ作成したくらい。
ほとんど使ったことなかった私が、Web制作の仕事をするなんて…

正直、最初は夢物語でした。

でも現実は、想像以上に泥臭くて、何度も弱音を吐いていました。

それでも諦めなかったのは、「なんか…意外と楽しいかも…」──それだけでした。

この記事では、

~独学で挫折→職業訓練→就職→絶望⇀新たな働き方⇀そして伝えたいこと~

をお話しします。

メルネ
メルネ

同じように悩んでいるあなたに、「できるよ、大丈夫」と伝えたい

第1章:パソコンすらよく分からなかった私が、Webの世界を目指した理由

正直、最初は「Webデザイン」って何なのかも分かっていませんでした。

ただ、いつか「パソコン1つで働けたらいいな」って、そんなぼんやりした憧れからのスタートでした。

デザインもプログラミングも未知の世界でしたが、バイト生活を奪還して何かに挑戦したかったんです。

きっかけは“憧れ”

当時の私は飲食の仕事をしていて、毎日立ちっぱなし。毎夜足のむくみが酷い。

体力的にもきつくて、「このままでいいのかな…」とよく頭の中を過って将来の心配していました

そんなとき、SNSで“在宅でデザインしてる人”を見つけたんです。

家で、カフェで、Webサイト制作。自分の時間を優先できる!

当時は「こんな働き方があるんだ!」と衝撃を受けました。

最初は何をすればいいか分からなかった

Webの勉強をしたいと思っても、何から始めたらいいのか全然わからない。

「スクールに行く?本を読む?まずはパソコン買う?」って感じで、毎日ネット検索ばかりしていました。

そこでまずは初期投資として、親からの支援も受けながらPCを購入。

買ったからにはやるしかない気持ちでとりあえず、ありとあらゆる方法で勉強を始めました。

メルネ
メルネ

最初は本を購入して、多少理解できないことも流して、繰り返し挑戦したよ

分からないところって飛ばしていいの?

メルネ
メルネ

1回やって分からなかったところは、2~3回目で理解できることがあるから、私はその方法でやってるよ

「できる人」と自分を比べて落ち込む

Instagramで「○○会社のWebサイト作成しました」という投稿を見るたびに、自分との差を感じて焦る。

でも、反対に「知りたい」「作ってみたい」という気持ちが強くなっていきます。

そこから、私の小さな挑戦が始まりました。

第2章:独学の壁。Progate・ドットインストールをやっても“サイトが作れない”現実

「本でのサイト作成もできるようになったし、学習サイトを使ってみよう!」

そんなワクワクした気持ちでProgateやドットインストールを始めました。

でも、気づけば“学んだだけで終わってる自分”がいました。

最初の頃は順調!少しずつ理解できて楽しかった

学習サイトが優秀で、遊んでいる感覚でコーディングを勉強!

HTMLで文字が出て、CSSで色が変わる。

それだけで自分で操作して作ってる感じがして楽しくて、夢中になり「プログラミング楽しい!」って思いました。

そしてレベルも中級編を繰り返ししたところで、「自分でポートフォリオを簡単に作ってみよう!」と挑戦しました。

いざサイトを作ろうとすると手が止まる

いざサイトを作ろうと思っても、どこから手をつけたらいいのか分からない…。

ヘッダー?フッター?全体の構成?……完全に迷子。

簡単なデザインカンプですら、少しも作成できなかったのです。

メルネ
メルネ

デザインカンプは、既に誰かが作ってくれたデザインの事。
デザインに自信がない人は、デザインカンプを元にコーディングしていくんだよ

知識はあるのに形にできない。ここが本当の壁だった

Progateでは理解できていたのに、ゼロからサイトを作るとまるで分からなくなる。

「どうして?」と悩むうちに、自信を失っていきました。

「これだけ勉強してるのに、なんで作れないの!?」

そんな焦りや不安の負の感情でいっぱいでした。

それでも諦めたくなくて、次は“デザイン”にも挑戦してみることにしました。

第3章:デザインで絶望。センスがないと諦めかけた私が取った行動

HTMLやCSSの勉強だけではサイトが作れない。

じゃあ「デザイン」も勉強しよう!と思い立った私。

でも、そこで待っていたのは“センスの壁”でした。

PhotoshopとIllustratorを買って独学スタート

まずはYouTubeと本を見ながら、ひたすら真似して練習。

Photoshopの機能を理解していざ!「バナーを作ってみよう!」と挑戦しましたが、なんか…ダサい(笑)

デザインにはある程度法則があるのは知っていたけど、それを意識してもしっくりこない。

でも近くに、デザインを教えてくれる人なんていないし…

”センスがない”と落ち込んでいた私が、最後に見つけた希望がありました。

それが、職業訓練校という存在です。

ここから、私の人生が本気で変わり始めます。

第4章:転機は職業訓練校

「お金をかけずに本格的に学べる場所がある」

最初は半信半疑でした。

でも、職業訓練に通ってみて、“独学とは全く違う世界”を知りました。

職業訓練を選んだきっかけ

「就職につながるスキルを学びたい」という想いで選びました。

国の支援だから安心だし、人によってはお金を貰いながら学べる、無料というのも魅力でした。

当時はコロナ過で、IT業界に転職したい人が殺到していたので、訓練校も受かるのに倍率が高かったのを覚えています。

それくらいみんな必死だったのかもしれません。

授業はまるで“現場そのもの”

HTML・CSSのコーディングはもちろん、Photoshop・Illustrator・XDのデザインまで学習しました。

先生が「実際の現場ではこうやるんだよ」と教えてくれて、理解が一気に深まりました。

仲間ができたことでモチベが爆上がり

家に一人で悩みや不安を持ちながら、独学で勉強していた環境から、職業訓練校に通い同じ夢を持つ仲間と一緒に学べるのが心強かった。

「みんなも頑張ってるから、私も頑張ろう」
「分からない人に教えてあげれるくらい理解しよう!」
って思えたんです。

6か月で感じた自分の成長

最初はHTMLもおぼつかなかったのに、全工程の講習終わりには充実した内容のサイトが3種類も作れるようになってました!

あの頃の私が見たら、きっと驚いていると思います。

職業訓練での6か月は、私にとって“人生を変える6ヵ月間”でした。

メルネ
メルネ

「ちゃんとやれば、私でもできるんだ」と初めて思えました
そして何もできることがないと思っていた昔も、今はWebサイトを作れる!
少し自信につながりました!

そしていよいよ、夢だったWeb制作会社への挑戦が始まります。

第5章:Web制作会社に就職してから

就職先が決まったときは本当に嬉しかった。

でも、入ってみて分かりました。

“勉強”と“仕事”はまるで別物だということを。

初めての現場。

サイト作れるようになったとはいえ、その会社独自の方法でファイル管理をしていたり、奥深いことまで教えてくれて、まだまだ覚えることがあったで、初めの緊張感がかなりありました。

そして先輩たちのコーディングスピードが速すぎて、正直びっくり。

「え、もうできたの!?」と感動しつつ、この人のように早く正確に作れるようになる!とひそかに目標にしてました。

修正・納期・プレッシャーの嵐

小さな修正も気を抜けないし、納期もギリギリ。

プレッシャーの嵐…。

と想像していたのですが、私のいたところは全くそのようなことはありませんでした。

私の技術力を理解してくれて、できることから徐々に難易度をあげてくれました。

それでも支えてくれた仲間と上司

何も理解していない私でも、理解できるまで優しくフォローしてくれる先輩がいました。

難しいと言われてた作業もできるようになると「良く対応できたね!ありがとう!」
と感謝されて心地が良かったです。

振り返るとあの時間があったからこそ今の私があります。

メルネ
メルネ

努力は、ちゃんと“積み重なってる”と思えるようになった

第6章:SNSの勧誘スクールには要注意!

仕事も順調にできるようになり、まだまだ学びきれてないところがあるな…。

そう思ってるときに、SNSでよく見かける“スクール勧誘”のDM。

恥ずかしながら、私はまんまと騙された経験があります。

でも、今だからこそ声を大にして言いたい。

「安易に信じないで!!!」

DMで届く“夢を売る”メッセージに注意

私が悩んでいたところ、隙を突かたようにDMがやってきました。

「受講すればできるようになります」「いくら稼げるようになります」など、甘い言葉が並ぶDM。

私の悩みも解決できるかもと思って、誰にも相談せずに受講してしまいました。

その時は悩みもありつつ、「焦り」が混ざっていたから過ちを犯してしまったんだと今だから思います。

でも、そんなうまい話はありません。

高額スクールに潜むリスク

中には、何百万円も払ったのに思うようにいかないというケースも…。

お金を払う前の条件は必ず確認しましょう。

お金を払う前の条件
  • 法人名・所在地があいまい
  • 「すぐに申し込まないと損」と煽られていないか?
  • 実績の証拠が“本人確認できない”ものではないか?
  • 「講師が有名人・企業出身」と言っているが、本人確認できない
  • 誰かに相談したか?
  • 自分の気持ちは正常か?
  • Zoom説明会などに誘導されていないか?
  • 何時間も時間をとられて説明されたか?
  • 返金・退会ポリシーが曖昧ではないか

職業訓練がなぜ信頼できるのか

結論から言うと職業訓練は「国(または自治体)が運営・認可・支援」している教育制度で、実務に直結するカリキュラムと就職サポートがあるため、未経験から仕事を目指す人にとって信頼性が高いです。

職業訓練が信頼できる理由
  • 国や自治体の枠組みで運営されているから安心感がある
  • カリキュラムは「就職を意識した実務寄りの内容」
  • 講師や指導スタッフの質が比較的高い
  • 仲間(同期)ができてモチベーションが続きやすい
  • 就職支援(ハローワーク連携や紹介)がある場合が多い
  • 費用面でのハードルが低い(無料〜低負担)
  • 受講者の選考や運営の透明性が高い
  • 実績や修了証など“可視化できる証拠”が残る

これから学ぶ人に伝えたい3つのポイント

  • まずは無料で試してみる(Progate・YouTubeなど)
  • できるだけ国や自治体の制度を活用する
  • 高額スクールは「実績」と「サポート体制」を必ず確認する

SNSの情報は便利だけど、間違った方向に進んでしまうこともあります。

本当にあなたの未来を支えてくれるのは、“地に足のついた学び”

私は今でも、職業訓練に行って本当によかったと心から思っています。

第7章:今、不安なあなたへ。

もし今、あなたが不安でいっぱいなら、

あの頃の私とまったく同じで、伝えたいことがあります。

メルネ
メルネ

大丈夫。ゆっくりでも、一歩ずつ進めば、ちゃんと夢は形になります。

何もできなかった自分へ

HTMLも知らなかった私が、今こうしてWebの仕事をしています。

完璧じゃなくても、少しずつ形になりチャンスが広がるから楽しみながら継続しよう!

頑張ってるあなたに伝えたい言葉

「遅い」なんてことはありません。

SNSの甘いDMに誘惑されないで!
周りと自分を比べないで!

あなたのペースで、一歩ずつ進めば大丈夫です。

これからWebの世界を目指すあなたへ

私は特別な才能があったわけでも、最初から自信があったわけでもありません。

ただ、「諦めなかった」だけ。

もしこの記事を読んで、やってみよう!と思ってくれたなら、それが私にとって何よりの喜びです🌸

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